ie守りです
自分たち家族の理想を実現するオリジナルな注文住宅を建てるためには、「優良な工務店」を選ぶことが欠かせません。しかし、地域に密着した信頼できる工務店を見つけるのは、決して簡単なことではありません。
では、住みたいエリアで理想の家を建てることができる「優良な工務店」をどのように探せば良いのでしょうか？雑誌やネットで調べると、たくさんの工務店や建築会社が出てきますが、本当に信頼できる工務店を選ぶための基準は、分かりにくいものです。
これから家を新築する人の
この記事では、時間もお金もかけずに優良工務店を探す方法、良い工務店の見分け方、そして優良工務店と出会うためのポイントについて詳しく解説します。
優良工務店をお金をかけずに探す方法！
ハウスメーカーはテレビCMや折込広告でよく目にしますが、工務店は広告費をあまりかけていないため、優良な工務店であっても知名度が低いことが多いです。そのため、地元で家を建てたいと思っても、なかなか良い工務店に出会えないという現実があります。
そこで今回は、ie守りが普段仕事で実践している、優良な工務店をお金をかけずに探す方法をご紹介します。この方法を使えば、「雑誌には載らない優良工務店」を見つけることができます。しかも、スマホさえあれば誰でも簡単にできる方法で、時間もお金もかからないため、ちょっとした隙間時間に手軽に試せます。
この方法では、多くの優良工務店を効率よく検索でき、工務店の所在地もすぐに把握できるため、建築予定地から工務店までの距離も一目で分かります。建築予定地に近い工務店を選ぶことは、工務店選びの大切な判断基準となります。
近くの工務店を選べば、トラブルが発生した際の対応が迅速で、管理コストや運搬コストも抑えられるというメリットがあります。
次に、時間とお金をかけずに優良工務店を探すための具体的な方法を詳しく解説していきます。
耐震等級3の地震に強い家にすることで、地震保険の「耐震等級割引」を使うことができます。地震保険は自宅に住み続ける限り支払い続けますので「耐震等級割引」を使うと長期に渡って割引を受けれるところが大きなメリットです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
自宅の耐震等級によって地震保険の割引率が変わります。耐震等級3の場合は50％の割引率になります。
今現在、火災保険に加入している方は、火災保険を見直して不要な補償を外すことで保険料を大幅に安くすることができます。「火災保険」には、各保険会社固有の割引制度があります。割引制度を活用することで、火災保険料をさらに安くすることが可能です。
火災保険や地震保険の加入がまだの方、火災保険の見直しをして乗り換えを検討中の方はこちらをご覧下さい。
【Google検索】で優良工務店を探す方法
スマホ1台あれば、いつでも誰でも簡単に優良工務店を検索できます。時間もお金もかからない、おすすめの方法が「Google検索」です。
Google検索は、雑誌や工務店紹介サイトよりもはるかに多くの工務店を見つけることができ、工務店の場所も把握しやすいので非常に便利です。
この【地域名・工務店】でのGoogle検索は、非常にシンプルで効果的な方法です。情報誌に載っていない工務店も多く見つかるため、より幅広い選択肢から工務店を選べます。もちろん、雑誌や地域工務店紹介サイトも参考になりますが、そこに掲載されている工務店は、広告費をかけているか、編集者が選んだ工務店に限られるため、情報が偏ることがあります。
一方で、Google検索では広告費をかけていない優良工務店も見つけやすく、多くの選択肢から最適な工務店を探すことができます。
なお、Yahoo!検索でも工務店を探すことはできますが、評価や口コミが少なく、ウェブサイトに直接アクセスできない場合があるため、Google検索をおすすめします。
Google【地域名・工務店名】検索から「優良工務店を選ぶには」
Googleで「地域名・工務店名」を検索すると、「事業年数」・「★評価」・「ウェブサイトの有無」・「自宅からのルート」が表示されます。検索結果から「お気に入り」や「行ってみたい工務店」をたくさんピックアップしたり、SNSや雑誌、折込広告からも工務店をリストアップしたりします。
次に、集めた工務店情報をもとに、優良な工務店を選ぶための絞り込みを行います。
絞り込みのポイント
- 「★評価2.0以上～4.0以上」にチェック
Googleの「評価▼ボタン」を使って、「★評価2.0以上～4.0以上」の工務店に絞り込みます。 - 「ウェブサイトがある工務店」に絞る
ウェブサイトがない工務店でも良い工務店は多いですが、ウェブサイトがあると、その会社の家づくりの特徴や実績を確認できるため、絞り込みの基準にします。 - 「ルート」をクリックして距離を確認
「ルート」をクリックし、自宅から1時間以内でアクセスできる工務店に絞ります。距離が近いと、打ち合わせや施工中の確認もスムーズです。
ただし、絞り込みには柔軟さも必要です。以下の点を考慮して選択肢を広げると良いでしょう。
- ウェブサイトの有無
ウェブサイトがない工務店でも良質な工務店は多く存在します。ただし、どんな会社でどんな家を建てるのかを把握するには、ウェブサイトがあるほうが安心です。 - 事業年数
事業年数が短くても、評価が高く、しっかりとした経営をしている工務店は存在します。評価の高さを重視し、事業年数にこだわりすぎないようにしましょう。 - ★評価の有無
★評価がない工務店でも優良な場合があります。特に、雑誌や紹介サイトに掲載されている工務店は、評価がなくても信頼できる可能性があるため、候補に入れておくと良いでしょう。
優良工務店に絞り込む５つのポイント
Googleで「地域名・工務店名」を検索し、「お気に入り」や「行ってみたい工務店」をたくさんピックアップした後は、これらの工務店をさらに優良工務店へと絞り込んでいきます。ここでは、優良工務店に絞り込むための5つのポイントをご紹介します。
優良工務店に絞り込む5つのポイント
- 助成金への対応
国や県、市で行われている助成事業に対応できているか確認しましょう。 - 住宅の性能や仕様
一定の断熱性や気密性など、住宅の性能が基準を満たしているかを確認します。 - 維持管理（メンテナンス）
建てた家のメンテナンス計画がしっかりしているかを確認します。 - お金のこと
無理のない資金計画で家を建てるように、適切な案内がされているかを確認しましょう。 - 対応力
高すぎないコストで仕様変更などの柔軟な対応ができるかも重要です。
上記の5つのポイントを確認することで、優良工務店を絞り込むことができます。
特に、長期優良住宅を建てる場合は、①～③のポイントに対応していることが必須です。工務店が「長期優良住宅に対応しているか」を、ホームページで確認しましょう。
各ポイントの具体的な確認方法
- 助成金への対応
地域型住宅グリーン化事業などを利用し、長期優良住宅の認定取得によって補助金が得られる工務店を選びましょう。 - 住宅の性能や仕様
2022年10月以降、長期優良住宅として建てる場合は、ゼッチ水準（UA値0.6以下）の住宅性能が求められます。これを満たしているか確認しましょう。 - 維持管理（メンテナンス）
長期優良住宅の場合、維持保全管理計画を作成することで認定を取得できます。計画がしっかりしている工務店を選びましょう。 - お金のこと
ライフプラン診断を実施しているかどうかを確認しましょう。無理のない資金計画ができるかが重要です。 - 対応力
仕様変更の柔軟性は見積もりを取らないと分からないこともあるので、3社ほど相見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
ハウスメーカーと異なり、工務店は仕様変更に柔軟に対応できる場合が多いですが、標準仕様は工務店ごとに異なります。最低限変更できない仕様がどれかを必ず確認しておきましょう。
これを確認しないと、後々「イメージと違う」といった問題が発生する可能性があります。
我が家は駐車場経営で収益を得ています。空いてる駐車場スペースをアキッパで貸し出しして毎月5,000円程の収益になっています。akippaと特Pではどちらがお得なのかこちらの記事をご覧ください。
我が家は駅南で駅まで自転車で15分のところです。立地条件が良ければ毎月5,000円以上の収益は可能です。2年間運営してトラブルは今のところ無いです。少しでも収益が出るのは嬉しいですね。
優良な工務店は長期優良住宅に対応している
長期優良住宅を簡単に説明すると、この認定制度は「優良な住宅を多くつくり、手入れをしながら長く大切に使うこと」を目的としてスタートしたものです。認定基準を満たし、長期優良住宅に認定されると、「税の優遇措置」や「補助金の助成」など、金銭的なメリットを受けることができます。
さらに、計画に従ったメンテナンスを行うことで、資産価値の高い建物になり、その価値を子供や次の世代に受け継ぐことも可能です。また、地震保険の割引も大きなメリットとなります。
長期優良住宅に対応しているか確認する方法
- 工務店のホームページをチェック
ホームページで工務店の仕様を確認し、「長期優良住宅に対応しているか」を調べます。 - Googleで検索
「長期優良住宅 〇〇工務店」で検索し、対応状況を確認します。 - 直接問い合わせ
工務店に直接電話して、長期優良住宅に対応しているかを確認します。
「長期優良住宅」に取り組んでいない工務店もまだまだ多く存在します。住宅性能が高く、維持管理計画も行っているが、長期優良住宅の認定を受けていない工務店も少なくありません。そのため、長期優良住宅に対応しているかを確認することを強くおすすめします。
時間を無駄にしないためにも、工務店を絞り込む際に、長期優良住宅に対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
優良工務店はライフプラン診断をしている？
ライフプラン診断（生涯生活設計）とは、家族構成や収入状況、将来の計画を入力することで、未来の収支状況をグラフで確認できるツールです。家を建てる際に、どれくらいのお金が必要になるのか、生涯の収支を予測できる点がライフプラン診断の大きなメリットです。
建築会社によっては、自社でライフプラン診断を提供しているところもあれば、ファイナンシャルプランナー（FP）に依頼して診断を行っている場合もあります。自社でライフプラン診断を行っている工務店では、お金の不安を軽減するための勉強会を開催していることもあります。しかし、ライフプラン診断を実施していない工務店もまだ多く存在しています。
その場合、ご自身でライフプラン診断を行うことも可能です。FPに依頼してライフプラン診断を受けるか、インターネット上で診断ができるサイトを利用して、自分でライフプラン診断をすることができます。
「新築購入までの流れ」としては、まずライフプラン診断を行い、新築に支払える限度額を算出します。その後、土地を決定し、間取りのプランニングへと進んでいきます。ie守りとしては、ライフプラン診断を最初に行い、安心して家づくりを進められる工務店を選ぶことをおすすめします。最初に「生涯の生活にどれくらいのお金が必要で、建物にいくら支払えるのか」を明確にしておくことで、より安心した家づくりができるでしょう。
また、建物のローンを支払いながらも、娯楽や予備資金をしっかり確保できるような資金計画が重要です。家を建てるときは、費用に対する不安がつきものです。「本当に家を建てられるのか？」「家にいくらまで出せるのか？」といった疑問を持ちながら進めるのは不安で危険です。
なお、建築会社によっては、ライフプラン設計を行う代わりに、火災保険への加入を勧めてくる場合もあります。したがって、ご自身でライフプラン設計をすることをおすすめします。
お金の専門家のファイナンシャルプランナーに保険・家計・老後などのお金のことを無料で相談できます。詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
優良工務店とはどうのようにして出会うのか？
ここまで、優良工務店を探し、選ぶ方法を解説してきました。次に、実際に優良工務店とどのように出会うのかについて説明します。まずは、絞り込みを行った工務店に電話をしてアポイントを取り、訪問の準備をしましょう。
工務店は少人数で経営していることが多いため、現場に出ていて不在の場合もあります。また、スタッフが多い工務店でも担当者が他の打ち合わせに入っている可能性がありますので、訪問前には必ず電話でアポイントを取りましょう。さらに、工務店が主催するお金の勉強会や構造見学会、完成見学会などのイベントに参加することも、良い出会い方の一つです。特に、構造見学会は壁の中の構造を見る貴重な機会です。
信頼できる工務店は、壁の中の構造について自信を持って説明できます。訪問時には、土台や柱、梁桁などに使用している木材の種類や、断熱性能、そして壁の中の湿気をどのように排出しているのかを確認しましょう。
家を長持ちさせるためには、壁の中の湿気を適切に管理することが非常に重要です。湿気管理の計画がしっかりしているかどうかを確認することは、家そのものの耐久性だけでなく、住む人の健康にも大きく影響します。訪問時には、事前に確認したいポイントをまとめておくと良いでしょう。
確認するポイントが明確でない場合は、以下の絞り込みポイントを参考にして質問すると、優良工務店かどうかを見極める手助けになります。
- 助成金の対応状況
- 住宅の性能や仕様
- 維持管理（メンテナンス）の計画
- 資金計画の提案
- 仕様変更などに対する柔軟な対応
日本トリムの「電解水素水整水器」は、「胃腸症状の改善効果」が認められた管理医療機器です。
ボタン1つを押すだけで「電解水素水」「酸性水」「浄水」の３種類の水を生成する、手軽で簡単に健康意識が出来る器械です。
まとめ
工務店が決まると、次に間取りや外観などの図面作成が進められ、断熱や気密性能、床材や建具などの仕様を決定していきます。これらの図面や仕様が固まると、建物の総費用が確定し、その後は契約や融資の手続きに進みます。
家づくりを成功させるためには、ライフプラン（生涯生活設計）のアドバイスをしっかり行い、エネルギー消費性能や外皮性能を計算し、住居の温熱・空気・水環境など「居住環境」をバランスよく計画してくれる工務店を選ぶことが重要です。
また、建築後も資産価値を保つためのメンテナンス計画をしっかり立ててくれる優良な工務店を見つけることが、良い家づくりにつながります。Google検索を活用すれば、いつでもどこでも誰でも工務店を探すことが可能です。雑誌も多くの情報が掲載されているので有用ですが、事前にポイントを絞って購入することで、無駄な雑誌が増えるのを防げます。
ウェブサイトが無い工務店や、長期優良住宅やライフプラン診断に対応していない工務店もまだ多いですが、そういった工務店ほど施工の腕が良かったり、住宅コストが抑えられたりすることがあります。施工を担当する大工が工務店の社員や専属の大工である会社も、品質の高い施工が期待できるポイントです。
お施主様に寄り添った対応ができる工務店を選ぶことが、理想の家づくりに繋がります。
材木屋のie守りがオススメする！シロアリ対策の常識が変わる！メンテナンス費用を抑えた防腐防虫処理をしない20年長期保証のシロアリ対策を紹介します。詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
優良工務店を見極めて、安くマイホームを建てるためにやる事、家づくりの手順や流れをお伝えします。詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
住宅ローンをご検討中なら「住宅ローン比較サービス」が完全無料！
住宅コストを少しでも安くするには銀行の借り入れ金利の比較検討をしましょう。金利が高ければ返済額も大きくなるので、なるべく低い金利で融資を受けたいですね。低い金利設定で融資を受けるためには、他の銀行の金利を知ることです。
どの銀行が良いのか分からない！
多くの金融機関を比較する時間が作れない！
そんな悩みは「モゲレコ」で解決できます！
今の金利で満足していますか？1番お得な住宅ローンでお金を借り入れしましょう！毎月の返済額を少しでも減らしたい方は「モゲチェック」をご利用ください。住宅ローン比較サイト「モゲチェック」は住宅ローンをランキング形式で分りやすく比較できます。
月返済額最大55％減！オンラインで365日24時間申込可能！中には返済額【1,000万円以上ダウン】の事例もあります。ご利用は無料です。今なら！住宅ローン診断をしたユーザー限定にモゲチェック限定優遇金利をご利用いただきます。
「モゲチェックは安心して利用できるサービスなのか？」と不安に感じている方のために、モゲチェックの信頼性を調査しました。不安を解消したい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
補助金を使ってお得に「快適な住まい」に新築やリノベする方法とは！
新築やリフォームをする場合には、家庭の省エネを強力に推進するための、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の住宅省エネ2024キャンペーンを使うことで、住宅価格を下げることができます。
・注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入には、長期優良住宅またはZEH住宅を新築する場合、1戸あたり最大100万円が補助されます。
・既存住宅を購入してリフォームを行う場合には、最大60万円/戸を補助します。長期優良住宅の認定（増築・改築）を受ける場合には最大30万円/戸を補助します。
・既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用に対して、補助金がもらえる制度が使えます。補助対象工事の内容に応じて、一戸当たり、5万円から最大200万円までの補助金が交付されます。
・高効率給湯器(エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファーム)を設置することで補助金が支給されます。
交付申請期間は国交省の予算上限に達するまでです。遅くとも2024年12月31日までになります。
お早めの申請をおすすめします。
「快適な住まい」へのリノベーションをするなら、こちらのリフォーム会社一括見積もりサイトで、エリアごとのリフォームの最安値を出してリフォーム会社を選ぶといいでしょう。
執筆者ie守りのプロフィール
職歴: 「材木・建材・住宅設備の営業職」として15年以上勤務し、新築やリフォーム物件向けに建築資材を提案・販売しています。
こだわり: 大工や工務店の皆さんに「常に新しい商品を提案する」ことを心がけています。これまでの建築資材営業の経験を活かし、建築会社からは得られない価値ある情報を発信します。
メッセージ: 建築業界のリアルな体験談を通じて、後悔しない家づくりをサポートし、毎日がHappyになるための情報をお届けします。
このサイトに掲載している広告は、すべてie守りが厳選しています。無料で使える家づくりに役立つ広告のみを選んでいますので、ぜひご利用ください。多くの方にご利用いただくことで、サイトの運営が成り立っています。
この記事に関して質問や相談、リクエストなどあればお問い合わせいただくか、(X)Twitterで DMください。お待ちしております。最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント