サーフィンライフは満喫してますか?
良い波に乗って最高なパフォーマンスをするには、日々の練習や波を見る目、サーフギア選びがとても重要ですね。
パーフェクトなセットが入ってきても自分のコンディションやギアのコンディションが整っていないと満足のいくライディングはできません。そのコンディションを整える中の1つにサーフギアのメンテナンスがあります。
サーフギアのコンディションを整えることが満足のいくパフォーマンスにつながり、心も体も満たされます。
その最高な状態をキープすることがクオリティの高い仕事、リラックスできる家庭環境にもつながります。
多くのサーファーはソレを求めて日々ソワソワしながら波情報とにらめっこしています。
サーフィンライフを楽しんでいて、これから家を新築する方の
海から帰ってきたあとは、良い波に乗った余韻にひたり、心地いい疲れの中でギアをメンテナンスします。
サーフボードとウェットスーツを車から降ろし、ウェットスーツを洗って干す、ボードのワックスを剥がしたり傷をリペアして保管します。
次のサーフィンに備えてギアのコンディションを整えます。
自宅のどこに干して、どこでメンテナンスをして保管するのか、車と保管場所の動線計画が必要で、家を建てる前にしっかりと計画して設計に入れることがサーフィンを続けていくうえでとても重要です。
この記事では家を建てるときに、ほとんど計画しなかった僕の失敗談をもとに、計画の重要性を解説します。
この記事を読むことで、サーファーの家づくりで計画しておくべき必須のポイントが理解できます。
いつまでもサーフィンライフを楽しむために最も必要なのことは、家族の理解を得ることです。良い波に乗れても家族の理解がないと心から愉しめません。
最高な家族環境のコンディションで格別なビールを飲みたいですね!
サーフィン歴30年以上の僕の失敗。
僕のサーフィン歴は15歳の高校生の時から始めたので30年以上が経ちました。自宅から海までは車で30分くらいなので、車で波乗りのテンションを上げるには丁度いいくらいの距離感のところに住んでいます。
自宅は新築してから2023年で約6年くらいになります。住み始めたころのサーフボードは家の中に保管し、ウェットスーツはウッドデッキの物干しに干していました。
玄関にシューズクロークを作りましたがサーフボードを保管するには少し狭いので、サーフボードは2階にある将来の子供部屋に保管していました。
海に行くときはボードを持って階段を下り、玄関ドアを開けて家を出ます。そこからボードを車に積んでいました。ウェットスーツは家の外の物置きから出して車に積み、水を入れるタンクは外の水道から水を汲み車に積んでいます。
あっちからこっち行って、こっちからあっち行って積んでと、朝5時に起きて家を出るのが6時なので家を出るまでに1時間も掛かっていました。
そんな感じで海に行っていたサーフィン歴30年の僕の失敗は、家を新築するときにサーフボードとウェットスーツ、他ギアの保管場所の確保と、車と家と保管場所の動線計画やメンテナンス計画を妻と相談して決めていなかったことです。
2階からボードを壁に当てないように慎重に家を出るのも大変だったので、玄関のシューズクロークにボード1枚を置けるボードラックを作ってもらうべきでした。
ウェットスーツを干すところは、深い軒下にウッドデッキを作り、物干し竿を設置しました。
その物干しのウェットスーツを干すところだけウッドデッキを切ることで、ウェットスーツの水がデッキに濡れないように設計しました。
そこまでは良かったのですが子供が大きくなり子供の自転車がデッキの切れた空間に置かれることでウェットスーツが干しにくくなりました。
自転車を置く位置を設計に取り入れていなかったのも原因です。子供が大きくなると何が必要になってどんな物が増えるのか、想定できることは全て設計に入れるべきでした。
最終的にボードは物置きに保管することになりましたが、これも初めから想定できていれば物置きをもっと大きいものにすればよかったと思います。
夫婦でしっかり話し合い、分かる限り想定して保管場所や動線を計画しておくべきでした。
動線計画が必要な理由
良い波をGETするためには、朝起きしてから海に着くまでの動線をしっかり計画することです。朝一番の作業なのでシンプルに時間をかけない動線を計画する必要があります。
車に近いところに集約して時間をかけずに積み込みができるのが理想ですね。ガレージがあってガレージにボードとウェットスーツ、ギアが収納できて、水もガレージ付近で汲めるように設計できるといいですね。
我が家は子供が大きくなるにつれて家の中に物が増えていったので、サーフボードを置く場所がなくなり物置きの中に保管することになりました。
ウェットスーツもギアも全て物置きの中に入っています。1箇所に集約されたことで積み込む手間も減りました。ただし、生活する中でサーフギアを見ることがなくなってしまいました。
朝一番の面ツルの波に乗るために家族が寝静まる中、ボードとウェットスーツと水やお湯をどのような動線で車に運び海に向かうのか?を新築する場合には動線計画をしっかりしましょう。
子供が大きくなったらおもちゃや机が増えたり、自転車が増えて置き場所が欲しくなったり大事なボードを占領してくることが出てきます。
そのたびに場所を確保するための家族討論をするのも大変な作業です。一生ここに置くんだ!という気持ちでボードラックを設計に入れてしまいましょう。
海から帰りボードをしまい、ウェットスーツを脱いでシャワーを浴びてから室内に入る動線も検討したいですね。庭先や外壁面にシャワーを設置する場合は、お湯がでるようにしておくことを忘れずに。
サーフィンして海から帰ったあとはボードもウェットスーツも砂まみれです。そのまま家の中に入ると家の中が砂まみれになるので、入り口近くに浴室やシャワールームを設置して砂を落としてから家に入る流れを、しっかり検討しましょう。
自転車に乗ってサーフィンへ行くなら、自転車置き場~サーフボード・ウェットスーツを洗って干す場所~シャワーブース・浴室~家の中へとスムーズに移動ができるような動線計画になっていると理想的です。
サーフィンは波乗りが楽しいですが、朝起きて準備して海に向かうところ、車の中のドキドキワクワク感、波乗りしたあとの家に帰る車の中、家に帰ってきてからのギアのメンテナンスと保管をいかに楽しみスタイリッシュにできるか?が大事です。
ウェットスーツを家で干すのはどこがいい?どこで保管する?
前日に積んどけばいいじゃん!って気持ちもよく分かります。前日に積める時間の余裕があれば良いですが、仕事が遅く積めない場合もありますよね。
ウェットスーツは濡れた状態だと約4~5kgの重さになります。この重さに耐えられる物干し竿が必要になります。
できれば外に干したいところですが外干しができないようなマンションやアパートの場合は浴室内で干したり、ベランダに干すことになりますが、室内や浴室に砂を持ち込まないことです。
配管にすなが入ると砂は分解されないので配管が詰まってしまいますので、浴室にウェットスーツを干す場合は外でしっかり潮と砂を落としてから浴室やベランダで干しましょう。
外で干す場合は突然の雨にも濡れないような軒下で、風通しの良い日陰干しをしましょう。日が当たる場所での乾燥は厳禁です。ウェットスーツの生地はゴムなので傷めてしまい寿命が短くなります。
物干しテラスやテラス囲いを設置することも検討しましょう。
ウェットスーツを干す場合には肩部分に負担がかからないような肩幅が広く太いハンガーに吊るします。
保管する場合は着用時と同じ状態になるようにファスナーを閉めて保管します。折りたたんでの保管は生地を傷めてしまいます。
温度変化の激しい場所や日の当たる場所は避けて冷暗所で保管所ましょう。
ウェットスーツはフルスーツ、シーガル、スプリングなど季節に合わせたウェットスーツを吊るして保管できる物干し金物もオススメです。
サーフボードの保管やお手入れの場所を確保、ガレージと兼用する手も
ボードの保管は風通しが良くて直射日光が当たらない場所が基本です。物置きでの保管の場合は真夏の物置内の温度を確認しましょう。ボードに塗ったワックスが溶けてデロデロになってしまいます。
温度が上がりすぎてしまうとボードが変形してしまう恐れがあるので、家の中にボードを保管できるところを作ることが理想的です。
家の外壁側から直接ボードやウェットスーツを保管できるボードロッカー(物置き)は小さくても良いので外にあると便利です。
本気でリペアをする場合はボードのエポキシ樹脂を削りますので、削った樹脂の粉が飛びますのでそのあたりをふまえてボードのメンテナンスエリアを検討しましょう。
趣味人にとってテンションが上がる場所を作りたいですね。土間にリペア、ワックス剥がしができるメンテナンスエリア兼ギアの保管場所にキャンプ道具を収納できる棚があり書斎としても使える場所が理想です。
ボードのコレクションやサーファー友達とのコミュニケーションの場としても活用できるスペースがあると最高です。
室内にスペースが確保できない場合は、外のウッドデッキでメンテナンスして保管はべつの場所にする。といった場所の確保が必要です。
ビルトインガレージにメンテナンスエリアを作ればギアの出し入れもメンテナンスも車から近くなるので動線が短くなりますね。
海から帰ってきてすぐに庭先で家族や仲間とBBQができてリラックスができる場所があるとなお最高です。
まとめ
ポイントは収納の確保です。趣味に使う道具の量や、これから増える道具の大きさなどを把握して収納を確保することで、モノが増えすぎて空間作りの邪魔になってしまうことを避けることができます。
ごちゃごちゃしてリラックススペースが確保できなくならないように事前計画が大事です。
建てた後に「ああしとけば良かった」にならないように、たった一度の家づくりで後悔しないようにしましょう。
家族の理解を得て快適な家づくりをすることが、自身のサーフィンライフを守ることにつながり、家族の暮らしを守り暮らしが豊かになります。
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執筆者ie守りのプロフィール
・「材木・建材・住宅設備販売業」を営業職として15年以上勤務し、新築やリフォーム物件の建築資材を営業販売するお仕事をしています。
・家を建てる大工・工務店さんへ、「常に新しい商品を提案する」ことを心がけています。建築資材の営業販売の経験を生かした、建築会社から出てこない価値ある情報を発信します。
・「建築業界のリアルな体験談を発信して、後悔しない家づくりをして毎日がHappyになるための情報をお届けします」
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