「15年建材を売ってきた営業が本音で教える『絶対に選んじゃいけない家づくりのパターン』」

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家を建てる人は、みんな「後悔しない家づくりをしたい」と思ってスタートします。
でも実際には、「最初の選択ミス」でつまずく人があとを絶ちません。

特にこんな悩み、ありませんか?

こんなお悩みや疑問にお答えします
  • 「住宅会社ってどうやって選べばいいの?」
  • 「このまま契約して本当に大丈夫?」
  • 「家づくりって、何から始めればいいの?」

私は15年間、建材営業として何百組もの家づくりを見てきました。
その中で「これは選ばない方がいい」というパターンには、はっきりとした“共通点”があります

この記事では、家づくりでよくある7つの失敗パターンをプロ目線で解説。
これから家を建てる方が、後悔しないための「選ばない判断」をできるようになることが目的です。

iemori
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「どれも実際に現場で見てきたリアルな失敗例ばかりです。ぜひ、あなたの家づくりにも役立ててください。」

はじめに|営業だから見えてしまう“家づくりの落とし穴”

家を建てる人は、誰だって「絶対に後悔したくない」と思って家づくりをスタートします。
時間もお金もかかる一生に一度の大きな買い物ですから、それは当然の気持ちです。

でも実際には、「もっとよく調べておけばよかった」「あのとき冷静に判断していれば…」という後悔の声が後を絶ちません。しかも、その原因の多くは、家づくりの最初の段階に潜んでいます。たとえば、住宅会社の選び方・営業マンの言葉の受け取り方・見積もりの見方…。ここを見誤ると、後戻りができない状態になってしまうのです。

私はこれまで15年以上、建材営業として住宅会社や工務店と日々やり取りをしてきました。現場の声も、施主さんの悩みも、裏側もよく知っています。だからこそ、**一般の方には見えにくい「避けるべき家づくりのパターン」**を、プロの視点からお伝えできると思っています。

この記事では、そんな経験をもとに「これは絶対にやめた方がいい」と思う家づくりの選択肢を、本音でまとめました。「これから家を建てよう」と考えている方は、ぜひ最後まで読んで、後悔のない第一歩を踏み出してください。

絶対に選んじゃいけない家づくりのパターン7選

家づくりは、たった一つの判断ミスで大きな後悔につながることがあります。
特に最初の段階で「よくある失敗パターン」を知らないまま進めてしまうと、あとから取り返しがつきません。

ここでは、建材営業として15年以上現場を見てきた立場から、「これは本当にやめておいた方がいい」と断言できる家づくりのNGパターンを7つ厳選して紹介します。

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一つでも当てはまりそうなものがあれば、ぜひ慎重に見直してみてください。

①「坪単価だけ」で住宅会社を決める

「この会社、坪単価が安いからお得かも!」
そう思って契約し、後から「えっ、こんなに追加費用かかるの?」と驚く方が非常に多いです。

坪単価とはあくまで「建物本体の価格をざっくり面積で割った参考値」に過ぎません。外構費・給排水工事・照明・カーテン・諸経費など、多くの費用が別途かかることがほとんど。

実際の総額で比べると、坪単価が高い会社のほうが結果的に安かった…という逆転現象もあります。
見積もりは「何が含まれているか」までしっかりチェックしましょう

② 住宅展示場のモデルハウスに惚れて即契約

モデルハウスって、本当に魅力的にできてますよね。
でも、あれは“住宅会社の最高グレードで見せている”ショールーム仕様。現実の標準仕様とは大きな差があります。

「同じ家を建てたい」と思って契約しても、いざ打ち合わせが始まると「それはオプションです」「追加費用がかかります」の連続に…。

契約前には必ず、標準仕様で建てた実際の建築事例や、**詳細な見積もり(オプション含む)**を確認することが大切です。

③ 営業トークに流されて性能よりデザイン重視

「この外観、めっちゃおしゃれ!」「リビング吹き抜けいいなぁ」――
そうした感情はとても大事ですが、デザインだけで選ぶと住み始めてから後悔します

たとえば、断熱・気密性能が低い家は、夏は暑くて冬は寒く、冷暖房費が跳ね上がる。見た目はカフェ風でも、体には過酷な家になりかねません。

建材営業の立場から言えば、使っている断熱材の種類・施工方法・窓のグレードなどは、見た目以上に重要なチェックポイントです。
営業マンが性能の話を避けるようなら注意が必要です。

④「知り合いの大工だから安心」と相見積もりしない

「昔からの付き合いがあるから」「信頼してる大工さんだから」――
そんな理由で、他社との比較を一切せずに家づくりを進める方がいますが、それはとてもリスクのある判断です。

いくら信頼していても、コスト・提案力・保証体制・工期管理など、総合的なバランスは他社と比べなければ分かりません

本当に優れた工務店や大工さんなら、むしろ「他と比べて納得して選んでくれた方がうれしい」と言ってくれます。

⑤ 土地と建物をバラバラで考える

意外と多いのが、土地が決まってから慌てて住宅会社を探すパターン。
この順番だと、建物のプランが土地に合わなかったり、予算がオーバーしたりするケースが少なくありません。

建物と土地は必ずセットで考えるべきです。たとえば「北道路だと日当たりが…」「建築制限で高さが出せない」など、土地によって制約が変わります。

私が現場で関わってきた中でも、「土地だけ先に買って後悔している人」は本当に多かったです。

⑥ 住宅ローンの仮審査なしで話を進める

「まだ仮審査はしてないけど、話だけ先に進めちゃおう」――これは非常に危険です。
実際、ローンが希望額に通らなかったせいでプランを大幅に変更したというケースも。

仮審査をしないと、住宅会社も正確な見積もりができませんし、あとで「予算が足りない…」という事態に陥るリスクが高まります

また、変動金利と固定金利の違いや、返済比率・団信のことなど、ローンは複雑です。
必ず早い段階で、金融機関やFPに相談しましょう。

⑦「工期を急がせすぎる」ハウスメーカーに乗る

「今月中に契約すればキャンペーン適用になりますよ!」
「土地がすぐに埋まっちゃうので早めに押さえた方がいいです」
そんな言葉に押されて、焦って契約してしまう方が多いのも事実です。

でも、家づくりは焦った時点で失敗が始まるといっても過言ではありません。
早く契約させようとする営業ほど、後からトラブルになることが多いです。

本当に信頼できる住宅会社は、施主が納得するまで時間をかけてくれます
「急がせる=信用できない」のサインとして覚えておきましょう。

実例紹介|後悔してしまった人のケース

ここでは実際に家づくりで“落とし穴”にはまってしまった方たちの事例をご紹介します。
決して他人事ではないリアルな体験談から、あなたの家づくりに活かせるヒントを見つけてください

🧍‍♂️「坪単価にだまされた…」Aさんの事例(30代・会社員)

「この会社、坪単価が他より10万円も安い!」と喜んで契約したAさんご夫妻。
ところが打ち合わせが進むうちに、カーテン・照明・外構・給排水・諸経費などがすべて“別費用”と判明。結果、最初の見積もりより400万円以上アップすることに。

Aさんの言葉

「坪単価が安い=総額も安いと思い込んでました。契約後に“これはオプションです”の連続で…ショックでした。」

👉教訓:坪単価ではなく“総額”と“何が含まれているか”を確認することが大切です。

🧍‍♀️「大工任せにしたら間取りで後悔」Bさんの事例(40代・主婦)

「昔から知っている大工さんだから安心」と、間取りも仕様もほぼ任せっきりにしていたBさん。
完成した家は立派でしたが、住んでみると日当たりが悪く、収納も少なく、コンセントの位置も不便…。

Bさんの言葉

「気心の知れた大工さんだから何も言わずに任せてしまったけど、やっぱり“使いやすさ”はもっと詰めるべきでした。」

👉教訓:信頼できる相手でも、自分たちの暮らしに合うプランかは冷静に確認すべき。間取りは妥協しない。

🧍‍♂️「住宅ローンが通らず設計変更に…」Cさんの事例(30代・共働き)

住宅会社に言われるまま契約を進め、ローンの仮審査を後回しにしていたCさん夫婦。
本審査の段階で希望額が通らず、仕方なくオプションのキッチン・バスを標準品に戻し、間取りも縮小。理想のプランは大きく変更されてしまいました。

Cさんの言葉

「営業さんの“たぶん通りますよ”を信じてたけど、やっぱり仮審査してから進めるべきでした。」

👉教訓:住宅ローンは最初に必ず仮審査を。資金計画がブレると、理想の家づくりも崩れます。

これらの事例は、すべて実際の現場で何度も目にしてきたパターンです。
だからこそ、これから家づくりをするあなたには、同じ道を歩んでほしくありません。

後悔しないための家づくりの進め方

後悔する人が多い一方で、きちんと準備をして“納得の家づくり”を成功させている人もいます。
ではその差はどこにあるのか? ――答えは、「順番」と「判断軸」にあります。

ここでは、これから家づくりを始める人にこそ知ってほしい、後悔しない進め方のポイントを3つにまとめました。

1.📝 必要な知識と準備を先に持つ

多くの人が、家を建てることになってから情報を集め始めます。ですが、実はこの「最初の知識不足」がトラブルの原因になりがちです。

たとえば…

  • 「坪単価」の正しい見方を知らない
  • 性能や断熱材の違いを把握していない
  • 住宅ローンや金利の仕組みを知らない

こういった状態では、営業トークや雰囲気に流されてしまい、自分に合った選択ができなくなるのです。

まずは家づくり全体の流れ、費用、工法、住宅会社の種類など、“最低限の基礎知識”を先に身につけること。
これだけで判断の質がまったく変わってきます。

下の記事では、建築会社を決めるまでに必要な重要なプロセスを詳しく解説します。紹介する4つの手順を実践すれば、会社選びがスムーズに進み、無駄な時間やコストをかけることなく理想的の住まいを実現することができます。
👉家を建てるにはまず何から始めるべき?初心者向けの4つの手順と具体的な流れを解説! 

2.🧑‍💼 中立的な立場のアドバイザーを活用する

住宅会社の営業マンは、基本的に「自社の商品を売ること」が目的です。
当然、他社との比較やデメリットの部分にはあまり触れたがらない傾向があります。

そこで役立つのが、中立的な立場でアドバイスしてくれるプロの存在です。たとえば、

  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 建築士の資格を持つ第三者
  • 住宅比較サイトの無料相談員 など

プロに話を聞くだけで、「住宅会社の裏側」や「落とし穴」が事前に見えるようになります。

下の記事を読むことで、FPの役割やライフプランシミュレーションの重要性を理解し、家族に合った無理のない計画を立てられるようになります。
👉ライフプランシミュレーションが無料で使える「保険チャンネル」の口コミ・評判を徹底解説!

3.🔍 「比較・相見積もり」は怖くない!むしろ必須

「営業マンに申し訳ないから…」
「比較すると嫌がられそうで…」

そんな遠慮をしてしまう方もいますが、家づくりにおいて“比較”は当然の権利です。
むしろ、1社だけで決める方が後悔リスクは高くなります

最近では、「間取り提案」「見積もり比較」「土地探し」などを一括で依頼できる無料サービスも増えています。
たとえば【タウンライフ家づくり】のようなサイトでは、複数の住宅会社から資料を取り寄せて、プロ目線のプラン提案を比較できるのが魅力。

もちろん利用は無料。営業を受けずに自宅でじっくり検討できます。

✅ 気になる方は【タウンライフ家づくり】の公式ページをチェックしてみてください。
【2025年最新】タウンライフ家づくりの評判まとめ|使って分かったメリット・注意点

まとめ|「選ばない勇気」が家づくりを成功に導く

家づくりで失敗する人の多くは、「選んだこと」よりも「選び方」でつまずいています
そしてときには、「これはやめておこう」「今はまだ決めないでおこう」といった**“選ばない判断”こそが、後悔を防ぐ最大のポイント**になることもあります。

15年以上、住宅業界の現場を見てきた者として言わせてください。
家づくりは思っている以上に「売る側の都合」や「流れの勢い」で進んでしまうことがあるんです。
だからこそ、この記事で紹介したような危ないパターンは、早めに知っておいてほしいのです。

何かひとつでも「ちょっと不安かも」と思ったなら、遠慮せず第三者の視点を頼りましょう。
中立的なアドバイザーや、無料で比較できるサービスをうまく使えば、あなたに合った家づくりがもっとクリアに見えてくるはずです。

最後にもう一度お伝えします。
「選ばない勇気」が、あなたとご家族を後悔から守ってくれます。

家づくりで後悔しないために、まずは信頼できる会社選びから始めてみませんか?
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「何から始めればいいのかわからない…」そんな人こそ、まずは資料請求からスタートしてみましょう。

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