梅雨に入り雨が続くと洗濯物に悩まされます。
皆さんは梅雨時期の洗濯物はどうされていますか?
洗濯乾燥機で梅雨でも関係なくカラッと乾燥させていますか?
室内干しで室内が洗濯物に占領されていませんか?
毎日のことなので、いちいちどこに干すか考えたくないし、梅雨時期で室内干しをしても快適に過ごしたいですよね。
これから家を新築する方の
この問題を解決するには「室内干しをする場所の確保」、「室内の湿気対策」をすることでほとんどが解決できます。
この記事では我が家の失敗談から、洗濯物干しの計画と湿気対策の重要性、調湿建材の種類を解説しています。
この記事を読むことで、新築後の生活で梅雨時期でも洗濯物を干すことに困らない、湿気も気にすることなく快適に過ごせるような家づくりができます。
我が家の洗濯物干し事情
アパートに住んでた時は大変でした。当時住んでいたアパートは、雨が降ると洗濯物をベランダに干せなくなり、洗濯物は全て室内干しをしていました。
最近の流行のように、軒が無い軒ゼロだったので、雨が降ると窓が開けられず、雨と室内干しの影響で部屋の湿度が90%になり、次の日には部屋中がカビだらけになったこともありました。
我が家は小学1年生と3年生の男の子と妻を合わせて4人家族です。恐らく平均的な洗濯物の量です。
洗濯物を干す場所は、将来は子供部屋になる部屋6畳を「洗濯物の物干し部屋」として使っています。
その他にベランダに3mの物干しが3本、階段室の天井にホスクリーン1300パイプ1本、リビングの小上がりにホスクリーン1300パイプ1本、ウッドデッキに3mパイプ2本あるので洗濯物を干す場所は多い方だと思います。
軒の出は1360出して深めの軒下に干しているので、風が強くなければ雨の日でも外干しができるほどです。それでも雨が降込むこともあるので雨除けカバーもつけています。
ですがほぼ毎日、物干し部屋と階段室とリビングに干しています。晴れの日は多少ベランダに干すこともありますがほとんど室内干しです。僕の洗濯物だけは外干ししたいので、自分でベランダやウッドデッキに干しています。
休みの日になるとシーツやタオルケットなどの大きい物はウッドデッキに干すこともありますが、平日は晴れでもほとんど室内干しです。
我が家は共働きなので夜に洗濯して次の日の夕方によせています。日中は家を留守にしているので、多少ベランダで干すこともありますがほとんど部屋干しです。
室内干しがメインになるように湿気を逃がす換気計画、物干しポールの増設もできましたね。
妻との綿密なシュミレーションが足りていませんでした。
一般的な浄水器は水道の蛇口部分や、カウンターに据え置くタイプなど水道の出口部分で浄水しますが、セントラル浄水器は水道メーターの元栓部分に浄水器を取付けるので、家中の全ての水が浄水になる仕組みです。
洗濯物の物干し部屋は必要か?
資材の見積りをするためにいろんな工務店から図面をいただくのですが、室内に物干しスペースを設計している家は非常に少ないです。図面を見るたびに「この家はどこに洗濯物を干すんだろう」と考えてしまいます。
結論からいくと「物干し部屋」は必要です。とはいえ限られたスペースや予算の中で洗濯物の物干し部屋を作らないといけないので作れない方も多いと思います。
物干し部屋を作れない場合は、特に細かい計画が必要です。どこにどのくらいの量を干すのか?洗濯機と干す場所の動線計画も必要です。
お風呂や脱衣場、階段室などに物干しを吊れるホスクリーンなどを設置することで干せる場所を確保できます。
せっかくオシャレな家具を揃えても洗濯物が干されてしまうと一気に生活感が出てしまいますね。
最近では「ランドリールーム」が増えてきています。
脱衣場を少し広めに取り、洗濯機や物干しスペース、アイロンがけをするスペース、洗濯物をたためるスペースと機能的にも便利に使えるランドリールームを作れると奥様は大喜びですね。
子供の成長が早く、着るものもどんどん大きくなるので洗濯物の量も増えていくことを想定した計画が必要です。
奥様に少しでも楽をさせてあげられる動線計画と物干しスペースの確保ができると良いですね。
耐震等級3の地震に強い家にすることで、地震保険の「耐震等級割引」を使うことができます。地震保険は自宅に住み続ける限り支払い続けますので「耐震等級割引」を使うと長期に渡って割引を受けれるところが大きなメリットです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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洗濯物の物干し部屋は湿気が溜まる?湿気対策
ランドリールームや物干し部屋を設計するにあたり注意してほしい点は「室内の湿度」です。
我が家は木造住宅で、断熱材も外壁の下地材も、室内のクロスも湿気を通す作りにしました。室内の湿気を壁が吸い込み、断熱材を抜けて外壁の下地の通気層で家の外に逃がしています。
壁の下地には吉野石膏のハイクリンボードを使いました。
有害物質のホルムアルデヒドを短時間で吸収分解し、再放出させません。
壁の下地に使うだけで、お部屋の空気環境をきれいに保ちます。
その構造のお陰で室内の湿気を壁が吸ってくれるので、洗濯物の乾きが早いです。夜に干すと朝には8割~9割ほど乾いています。壁が湿気を吸ってくれる構造には納得していましたが、壁の中で湿気が滞留していないかが心配でした。
工務店に相談したところ
「壁を開けて確認しましょう。」とのことで
壁を開けて確認しました。
壁の中で湿気が滞留していることはなく
断熱材も下地材もカラカラに乾燥していました。
壁の素材はコットンクロスを使っています。
コットンクロスは部屋の湿気を壁の中に通してくれますが、コットンクロスは汚れやすく、破れやすく、黄ばみやすいのが欠点です。
白いコットンクロスは黄ばみます。コットンクロスを使う場合は、なるべく色が入って濃い色のコットンクロスにすることをオススメします。
壁の素材をビニールクロスにした場合はどうでしょうか?
ビニールクロスでも多少の湿気は通しますが、ほとんどの湿気は空気中に滞留してしまいます。
そのため室内干しの場合は洗濯物の乾きが悪くなってしまいます。
サッシの計画も重要です。「引き違い窓」は突然の雨で雨が振り込むことがあります。「横すべり出し窓」は急な雨でも室内に振り込む可能性は低いです。
我が家は「横滑り出し窓」を多く採用しています。雨でも少し開けて風を通すようにしています。
湿気が溜まる対策として、壁の素材選び、換気計画や除湿計画が必要です。
高気密、高断熱の高性能住宅になると、湿気の逃げ場がなくなりますので、強制的に室内の湿気を外に出す換気計画が必要になります。
洗濯物の物干し部屋の壁にカビが発生する?
壁の素材、換気・除湿計画次第ではカビは発生します。
我が家の壁はコットンクロスで湿気を壁に通すのですが、梅雨の雨が何日も続いた日のあとは壁にカビのようなシミが出ました。
換気はサッシの換気框だけなので、換気があまかったです。
湿気を通すような構造や素材を使っていても「物干し部屋」には充分な換気や除湿計画が必要です。
洗濯物が乾くということは、
洗濯物の水分量が全て室内に放出されることになり
室内の湿度が上がります。
雨が降り窓を開けられず換気されない状態だと
この放出された水分が結露やカビの発生原因になっています。
洗濯物からの湿気量に対して
換気量が足りないので
強制的に換気を行うか除湿をすることが
室内の空気環境を正常に保ち
壁紙やクロスや建具などを傷めることがなくなります。
物干し部屋を調湿する素材の種類は?
調湿性能のある素材はどのような種類があるでしょうか?
「調湿」とは湿度を適切な状態に調節することで、調湿できる素材の種類はたくさんあります。
調湿できる素材は、杉や桧といった無垢羽目板、珪藻土や漆喰やシラス壁のような塗り壁。
さらりあ~とやエコカラットのような調湿建材、オガファーザーの紙クロス、クロス下地の調湿ボードなど種類は豊富にあります。
コストもバラバラで良く使われるビニールクロスよりは高くなってしまいますが、カビや剥離などで貼り替えるコストを考えるとそこまでのコストアップにはなりません。
我が家をもう一度やり直すとしたら、物干し部屋だけ壁と天井を杉の羽目板にします。
羽目板の中でもコストがかからない素材で、杉は空気浄化能力が高く、殺菌や抗菌作用もあるためカビや雑菌の繁殖を抑えてくれます。
ただ、白を基調とした色にしたい場合は、白色にオイル塗装をすることも可能ですが木目は出ます。
ナチュラル感が出すぎている、モダンなシンプルな感じに仕上げたい場合は、珪藻土や漆喰やシラス壁といった塗り壁にすることで都会的なインテリアにすることができます。
調湿性能だけで見ると漆喰よりも珪藻土の方が調湿性能は高くなります。
我が家は駐車場経営で収益を得ています。空いてる駐車場スペースをアキッパで貸し出しして毎月5,000円程の収益になっています。akippaと特Pではどちらがお得なのかこちらの記事をご覧ください。
我が家は駅南で駅まで自転車で15分のところです。立地条件が良ければ毎月5,000円以上の収益は可能です。2年間運営してトラブルは今のところ無いです。少しでも収益が出るのは嬉しいですね。
まとめ
梅雨時期になる憂鬱になる洗濯物の問題をなくし、洗濯物が邪魔にならずに快適で室内干しでもしっかり乾くような家づくりをしたいですね。
その為には設計段階で細かくシュミレーションして図面に反映させることが重要です。
物干しの場所を確保して物干し竿などの計画をし、物干しスペースの床・壁・天井の素材を調湿性の高いものを使うことで、快適な生活を送れるようになります。
それでも湿度が高くなることもありますので換気計画や除湿計画をして、湿気対策をしましょう。
そうすることで梅雨でも洗濯物が早く乾き、部屋をカビやダニから守ります。
日々時間に追われる奥様の悩みを解決して、快適に過ごしましょう。
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最近の家の多くは断熱・気密性能が高い家だから、毎月の電気代を抑えた温度・湿度の調整が簡単にできるようになります。
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執筆者ie守りのプロフィール
職歴: 「材木・建材・住宅設備の営業職」として15年以上勤務し、新築やリフォーム物件向けに建築資材を提案・販売しています。
こだわり: 大工や工務店の皆さんに「常に新しい商品を提案する」ことを心がけています。これまでの建築資材営業の経験を活かし、建築会社からは得られない価値ある情報を発信します。
メッセージ: 建築業界のリアルな体験談を通じて、後悔しない家づくりをサポートし、毎日がHappyになるための情報をお届けします。
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