「通勤で使っていない間の自宅の駐車場、うまく活用できないかな…」
「月に数千円でも副収入があれば、昼の弁当代や週末の外食に回せるのに」
そんなふうに考えたことはありませんか?
最近では、akippa(あきっぱ)や特P(とくぴー)といった駐車場シェアサービスを使って、自宅の空きスペースを貸し出す人が増えています。
しかしその一方で、
といった不安から、一歩踏み出せずにいる人も少なくありません。
この記事では、現役サラリーマンの筆者が実際にakippaと特Pを使ってみた経験をもとに、駐車場貸しでよくある疑問やトラブル事例、対処法をわかりやすくまとめました。
副業や投資ほど手間をかけず、**「ほったらかしで月5,000円前後の副収入」**も十分可能なこの仕組み。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

akippa・特Pで駐車場を貸す仕組みとは?

自宅の空きスペースや使っていない駐車場を活用して収入が得られる「駐車場シェアサービス」。

中でも有名なのが「akippa(あきっぱ)」と「特P(とくぴー)」です。
どちらも仕組みはシンプルで、空いている時間だけ「時間貸し」できる予約制のサービス。オーナー側はスマホひとつで貸し出しの管理ができ、現地でのやりとりや対面対応は一切不要です。
時間貸しスタイルがメイン(15分~1日単位)
akippaも特Pも、基本は利用者がネット上で予約を入れ、決められた時間に勝手に駐車するという仕組みです。
- 「平日は出勤で空いている時間だけ貸したい」
- 「週末だけイベント客向けに使いたい」
- 「空いていれば毎日フルで貸したい」
といったライフスタイルや都合に合わせて、貸し出す日時を自由に設定できます。
特Pには「月極契約(サブスク)」もある
特Pには「時間貸し」だけでなく、月極契約(サブスク)型のプランも用意されています。
これは、一定の期間・金額でひとりの利用者に貸し出す形式で、利用者が決まれば毎月安定した収入を得ることができるのがメリットです。
- 日常的に通勤や通学で使うユーザー
- イベント施設のスタッフ
- 長期利用を希望する近隣住民
などの需要をうまく取り込むことで、「ほったらかしで月3,000~5,000円」の安定収入も可能になります。
スマホひとつで完結!現地対応は一切ナシ

akippa・特Pともに、登録から運用までスマホやパソコンで完結します。
- 写真撮影 → サイトに登録
- 時間や料金を設定 → 審査通過で掲載開始
- 予約が入れば自動で通知 → 利用後は報酬が振り込まれる
また、利用者との直接連絡や現地対応、鍵の受け渡しなどは一切不要。忙しいサラリーマンでも手間なく運用できるのが大きな魅力です。
駐車場を貸すとトラブルになる?よくある不安と実情
「自宅の敷地に見知らぬ車が停まるって、正直ちょっと不安…」
そんな声は、akippaや特Pを利用する前によく聞かれます。
ですが実際には、**トラブルの件数は非常に少なく、起きた場合も運営がしっかりサポートしてくれる体制が整っています。**ここでは、特に多くの人が気にする3つのリスクと、その実際の対策を紹介します。
近所からの苦情やクレームはある?

一番多い不安は「ご近所さんとのトラブル」です。
特に戸建て住宅では、
「知らない車が毎日停まっていて不安」
「住人以外の車が出入りしていて気になる」
といった心理的な抵抗感があるかもしれません。
■ 対策例
- 駐車場入口に「予約制で貸出中」などのプレートや注意書きを設置
- 必要があれば、事前に近隣へ一言伝えておく
- ポールやカラーコーンで「管理されている感」を演出
これらを行うだけでも、ご近所からの誤解や不安を和らげる効果があります。
また、akippa・特Pともに「誰がいつ予約しているか」がシステム上で管理されているため、勝手な出入りは基本的に発生しません。
駐車スペースを勝手に使われるリスクは?

「予約していない人に勝手に使われたら?」という心配もあります。
この点も、予約なしでの無断駐車や時間外利用は基本的に発生しにくいです。なぜなら利用者は「事前にクレジット決済」しないと予約が確定しないからです。
■ 万一の対処法
- 無断駐車が発生した場合は、すぐにサポート窓口に通報(24時間対応)
- akippa・特Pどちらも、延長利用や違反者への対応を代行
オーナーが直接やり取りする必要はなく、すべて運営が対応してくれるため安心です。
貸した側が損害を受けた場合は?
「もし利用者の車で地面が傷ついたら?」
「家の塀をぶつけられたらどうなる?」
といった、敷地側の損害リスクも気になるポイントです。
■ 補償制度(例)
- akippaの「駐車場補償制度」では最大1億円までの損害保険あり
- 特Pも「安心補償制度」で駐車場内の事故やトラブルを補償対象に
どちらのサービスでも、オーナーに過失がない限り、利用者やその保険・運営会社の補償対象になります。
つまり、よほど特殊なトラブルがない限り、自己負担になるケースはほぼありません。
🔍 結論:不安はゼロではないが、十分対策可能
akippaも特Pも、利用実績が多く運営のサポートも手厚いため、
初めてでも「対処できる安心感」があるサービスです。
ご近所への配慮と、念のための注意書きなどを加えるだけで、多くの不安は解消できます。
税金・確定申告のことも知っておこう
akippaや特Pで駐車場を貸すと、「副収入」としてお金が入ってきます。
これは嬉しいことですが、同時に「税金ってかかるの?確定申告は必要?」といった疑問も出てきますよね。
実際、一定額を超えると申告が必要になるため、知らないまま放置してしまうと後で困ることも。ここでは、基準や注意点をわかりやすく解説します。
副収入になるけど、税金はどうなる?
基本的に、akippaや特Pで得た収益は「雑所得」として扱われます。
給与以外に副収入がある場合は、以下の基準で確定申告が必要です。
■ 年間20万円以上なら申告が必要(給与所得者の場合)
- サラリーマンなど、給与をもらっている人の場合
→ 本業以外の所得が年間20万円を超えたら、確定申告が必要になります。 - akippaや特Pで月々2,000円〜5,000円の収益がある場合
→ 年間で24,000円〜60,000円ほどになるため、継続的に貸すなら申告対象になる可能性が高いです。
■ 住民税は20万円以下でもかかる可能性あり
たとえ申告不要の範囲でも、住民税の対象になる場合があります。
そのため、自治体からの通知や、勤務先への影響を避けたい人は事前に確認しておくと安心です。
自宅の一部を貸す場合の経費や注意点
副収入があっても、「必要経費」として差し引けるものがあれば課税対象を減らせます。
■ 経費になり得るもの(例)
- 駐車場整備費用(砂利・塗装・区画ライン設置など)
- ポール・チェーンなど管理備品
- 駐車場貸しに関係する通信費・消耗品
- 駐車場エリアの固定資産税の一部(※面積按分など計算が必要)
ただし、自宅の敷地内を一部貸している場合は、「家事按分(かじあんぶん)」という方法で、貸しているスペース分のみを経費計上することになります。
この計算が苦手な場合は、税理士や確定申告アプリを活用するのもおすすめです。
💡 ワンポイントアドバイス
副収入が少額でも、記録はしっかり残しておくことが大切です。
akippaや特Pでは、管理画面で報酬履歴を確認できるため、年間の収入を把握しやすいのもメリットです。
こんな人はトラブルになりにくい!貸しやすい条件とは?
「自宅の駐車スペースを貸す」と聞くと、
「うちの場所でも使ってくれる人いるのかな?」
「貸してもトラブルにならないかな?」
と不安になる方も多いかもしれません。
でも安心してください。akippaや特Pでうまく運用できている駐車場には、ある共通点があります。
ここでは、「トラブルが起きにくく、安定して予約が入りやすい」貸しやすい条件をご紹介します。
家の前に人通りがある
通学路や通勤路など、ある程度人や車の往来がある場所のほうが、安心感があります。
「人目がある=いたずらされにくい・安心して停められる」という心理が働くため、利用者からの印象も良く、選ばれやすくなります。
近隣にイベント施設・駅・学校がある
駐車場シェアのニーズが高いのは、以下のような場所の近くです:
- 駅やバス停、通勤拠点
- 野球場やコンサート会場などのイベント施設
- 幼稚園・小中学校(送り迎え・参観日・受験など)
- 病院・役所・商業施設(混雑時の一時利用)
- アパートやマンションが多く建っている
このような場所の周辺であれば、土日だけでも十分に需要があります。
見た目に清潔感・安心感がある(=写真が決め手!)
どんな立地でも共通して重要なのが、「第一印象」です。
予約者は掲載されている写真だけを見て判断するため、駐車場の写真に清潔感があるかどうかが、予約の入りやすさに直結します。
写真で伝えるべきポイント:
- 入口・車の進入経路がわかる(段差・幅も)
- 駐車スペースの広さ(何台分か、白線の有無)
- 周囲の環境(民家・塀・フェンスなどの有無)
雑草やゴミがあると敬遠されがちなので、掲載前に軽く掃除して撮影すると、ぐっと印象がよくなります。
🔍 結論:特別な立地でなくても、選ばれる可能性はある
目立つ立地でなくても、使う人にとっては「たまたま便利な場所」であれば選ばれることもあります。
写真の工夫や説明文を丁寧に書くことで、予約率はぐんと変わってきます。
「ちょっと不安だけど試してみたい」という方こそ、最初はakippaや特Pの両方に登録して反応を見るのが最適なスタートです。
それでも心配なら…ダブル登録で様子を見るのがおすすめ!

「うちの駐車場でも本当に利用者が来るのか不安…」
「どちらのサービスに登録すればいいか決めきれない…」
そんな方におすすめなのが、**akippaと特Pの“ダブル登録”**です。
どちらも登録は無料で、一時的に「非公開」にして掲載を止めることも自由にできます。
つまり、「お試しで反応を見る→使いやすいほうに絞る」といった柔軟な使い方が可能なんです。
📌 スマホで写真を撮って5分で完了!解約もいつでも可能です。
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■ akippaと特Pの違い(利用者・報酬率・補償など)

両サービスは似ているようで、実はそれぞれに特徴があります。
比較項目 | akippa | 特P |
---|---|---|
利用者数 | 多く、全国的に知名度あり | イベント利用が多く、週末に強い |
報酬率 | 約46.3%(サービス手数料が高め) | 約70%(手数料が低め) |
補償制度 | 最大1億円の損害補償あり | 駐車場内のトラブルに対応する安心補償あり |
特徴 | 通勤・観光に強い/アプリが使いやすい | 月極契約も可能/柔軟な価格設定が可能 |
このように、エリアや用途によって向き・不向きが異なるため、どちらが「稼げるか」は実際に運用してみないと分からない部分があります。
■ 両方に登録して、相性のいい方を見極めよう
- akippaに予約が入った日は、特Pを「非公開」にする
- 土日は特Pだけに公開して、イベント需要を狙う
- 特Pで月極契約が決まれば、akippa側を一時停止する
といった柔軟な運用が可能です。
どちらか一方で悩むくらいなら、両方を“試して比較”してから判断するのがリスクゼロで安心です。
📌 詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ
👉 akippaと特P、両方登録すると収益は倍?【実際に試してわかったメリット・注意点】
まとめ|不安はあるけど、対策すれば安心して貸せる!

akippaや特Pでの駐車場シェアは、まだまだ新しい仕組みです。
だからこそ、「本当に大丈夫かな?」「ご近所トラブルにならないかな?」と不安に感じるのは当然のことです。
ですが、この記事で見てきたように、
- 無断駐車や近所とのトラブルには具体的な対策がある
- 万が一の損害も補償制度でしっかりカバーされる
- スマホで完結・非公開も自由にできるので、リスクは最小限
というように、“備え”さえしておけば、安心して始められる仕組みが整っています。
■ 副収入のメリットは想像以上に大きい
たとえば、月に5回の利用でも3,000円ほどの副収入。
それだけでランチ代やお子さんの習い事費用の一部をまかなえますし、固定費のちょっとした節約にもつながります。
筆者自身も、最初は不安でしたが、
「空いているだけだったスペースが、お金を生む資産になる」
という感覚に変わっていきました。
■ 登録前に不安をつぶして、まずは1か月試してみよう
いきなり本格運用しなくても大丈夫です。
最初はakippaや特Pに登録だけして、1か月ほど様子を見るところからでもOK。
- どんな人が使ってくれるのか?
- どれくらい収益が出るのか?
- 本当にトラブルはないのか?
すべて“やってみないとわからない”ことも、実際に試すことで納得できるはずです。
🔗 次に読むおすすめ記事はこちら:
👉自宅駐車場を貸して稼ぐ!『akippa』 vs 『特P』完全比較で最適な選択法
よくある質問(FAQ)

Q1. 登録や掲載にお金はかかりますか?
A. いいえ、完全無料です。
akippaも特Pも、登録・掲載・利用中の手数料などは一切かかりません。
費用が発生するのは、利用者から予約が入って実際に利用されたときだけ。
その際に一定のサービス手数料が差し引かれて、報酬が支払われます。
Q2. 近所の人にバレたくないのですが、大丈夫?
A. 匿名での掲載や非公開設定も可能です。
登録時に個人情報(氏名・住所)は運営に提出しますが、サイト上には表示されません。
また、いつでも「非公開」に切り替えられるため、「様子を見てから本格掲載」も可能です。
Q3. 見知らぬ車を停められて怖くないですか?
A. 事前予約制なので、誰がいつ使うかすべて記録されています。
無断駐車があった場合でも、akippa・特Pともに24時間対応のサポートがあり、適切に対処してくれます。
また、トラブル防止のために「予約車両以外駐車禁止」といった注意書きを掲示しておくのも有効です。
Q4. 駐車場の管理や掃除は必要ですか?
A. 基本的には「貸す前に一度きれいに整備しておく」と安心です。
利用者は写真や説明文を見て予約します。
草が生えていたり、ゴミが散乱していると印象が悪くなり、予約が入りづらくなります。
必要に応じてポールや目印などを設置しておくと、トラブル防止にもつながります。
Q5. 確定申告は必要ですか?
A. 年間20万円以上の収入があれば、原則として必要です(給与所得者の場合)。
また、20万円未満でも住民税の申告が必要になるケースもあります。
駐車場の維持費や整備費は経費として申告できる場合があるので、毎月の報酬履歴を記録しておくことが大切です。
Q6. 予約が入ったら、現地での対応は必要?
A. 一切不要です。
利用者はアプリやWEBで予約し、当日は自分で勝手に駐車して帰っていきます。
オーナー側は「何もしなくてOK」なのが、このサービスの魅力のひとつです。
Q7. 使ってみて合わなければ、すぐにやめられますか?
A. はい、いつでも停止・解約できます。
掲載停止は管理画面から1クリック。解約手続きも不要です。
「少しだけ試してみる」「繁忙期だけ使う」といった柔軟な使い方ができます。
🔍 もっと詳しく聞きたい項目(気になる人が多い内容)
▶ 駐車場が狭い・軽自動車専用でも貸せるの?
「うちの駐車場はちょっと狭いから、貸すのは無理かも…」と思っていませんか?
実は、軽自動車やコンパクトカー専用としてなら、狭いスペースでも十分需要があります。
■ 登録は可能?どんな条件ならOK?
結論から言うと、幅が狭い・車止めがない・屋根がないといった条件があっても、akippa・特Pともに登録は可能です。
ただし、以下のような最低限の条件を満たしている必要があります:
- 車両が問題なく出入りできる(段差や障害物がない)
- 停車時に道路へはみ出さない
- 利用者が「ここに停めていい」と明確にわかる状態にある(※看板やポールがあると安心)
※不安な場合は、登録時に現地写真を丁寧に撮影して、備考欄で制限事項を明記するとスムーズに審査されやすくなります。
■ 「軽・コンパクトカー専用」として掲載するメリット
狭い駐車場でも、「軽自動車・コンパクトカー専用」として限定して掲載することで、逆にニーズの高いカテゴリで検索されやすくなるというメリットがあります。
例えば:
- 大きな車が入れない駅近の住宅街のスペース
- 都内などコンパクトカー利用が多いエリア
- 「ちょっとした買い物ついでに短時間だけ停めたい」層
こうした利用者は、小型車OKの駐車場をピンポイントで探しているケースが多いため、絞り込みに引っかかりやすくなります。
■ 注意点と工夫のポイント
- 駐車可能な車種を明記することが必須です。
→ 例:「軽自動車専用(全長3.4m以下)/ハイルーフ不可」など - 出入口が狭い・段差がある場合は、写真でしっかり伝えること。
→ クレーム防止にもつながります。 - ポールやカラーコーンで目印をつけておくと、初めての利用者も安心。
→ “貸している感”が伝わるので、無断駐車の抑止にもなります。
✅ まとめ
- 駐車スペースが狭くても、軽専用として登録すれば十分チャンスあり
- 大事なのは「わかりやすい写真」と「明確な条件の記載」
- むしろライバルが少ないジャンルだからこそ、ニーズに刺さる可能性大!
「狭いから」と諦めず、まずはお試しで登録して反応を見てみるのがおすすめです。
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